ハンブルク・どっと・コム

ひょんなことからハンブルクで生活することになったきょろパパ一家。ドイツって日本と似てると思ってたけど、やっぱりそこは「外国」でした。

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マジメなお話~フォルクスワーゲン~

ドイツといえば車産業448が有名

メルセデスとかBMWとか、有名どころは南ドイツの拠点が多いけど

唯一フォルクスワーゲン社だけはお隣のニーダーザクセン州

ヴォルフスブルクに本拠を置いている。

 

サッカー日本代表元浦和レッズの長谷部選手が所属する

ヴォルフスブルク・・・

毎年のようにバイエルン・ミュンヘンが優勝するドイツブンデスリーガにあって

昨年見事に優勝をもぎ取った今最もホットなチームの本拠地

ここにはその名もアウトシュタット(車の街)という巨大施設があって

ワーゲンの博物館のほか車関係のパビリオンがたくさんあります。

きょろパパ家も早速行ってみました^^

 

ハンブルクから車で2時間448355

アウトシュタット 

目的のヴォルフスブルク、アウトシュタットに到着

アウトシュタット

早速チケットを買って入口のホールへ

たくさんの人でにぎわっています。

 

このアウトシュタット、巨大なブースがいくつもあり

アウトシュタット

いろいろな仕掛けでお客さんを楽しませてくれます。

日本のアムラックスを大きくした感じかな・・・

アウトシュタット 

中にはチョコレートを彫って車を作る機械があったり・・・

アウトシュタット 

日本食の軽食スタンドなんかもあって日本人にはうれしい^^

アウトシュタット 

ま、ラーメン10.5ユーロはちょっとお高いけどねぇ・・・

 

歴史博物館では

アウトシュタット 

車とフォルクスワーゲン社の歴史が見られます。

アウトシュタット

こんなクラシックな車から

アウトシュタット 

アニメに出てきそうなおちゃめな車まで色々・・・

この車なんか今にも喋りだしそうです・・・。

 

ここでマジメなお話。

 

日本でもおなじみのフォルクスワーゲン社

もちろんビートルがその代名詞ですが37

その歴史は波乱万丈・・・

 

ヴォルフスブルクの街は、1938年にナチスドイツによって建設されました。

ヒトラー率いるナチス党は国民の支持を強力なものにするため

「歓喜力行団」なる下部組織を作り上げます。

 

この歓喜力行団、スポーツやコンサート等の娯楽を一括管理し

これを国民に与えることによってナチスへの支持を拡大したのですが

その重要なファクターとして

当時、まだまだぜいたく品で一般国民には高嶺の花だった「車」に目をつけます。

 

一般大衆には手の出ない「車」を安価で提供して国民の支持を得るため

1938年、ナチスは現在のヴォルフスブルク市に車工場を建設しました。

そして、フェルディナンド・ポルシェをして安価な車を設計させ

その大量生産に乗り出したのです。

 

その車がビートルの原型となりました・・・

アウトシュタット

この車は当時「歓喜力行団の車」と呼ばれ

国民には大変喜ばれたそうです。

 

戦後、この街は米軍によって開放されナチスの管理が終わりました。

新たに「ヴォルフスブルク市」として歴史をスタートさせたのです。

アウトシュタット

歓喜力行団の車は生産され続けましたが、その名を

大衆(フォルクス)の車(ワーゲン)と変えました。

以後、フォルクスワーゲン社はドイツの中核産業として発展し

現在の姿があるのです。めでたしめでたし・・・

 

ってさ、実はこの話はドイツじゃちょっとセンシティブな話で

ナチスを巨悪とするドイツ国民の間ではあまり語られない。

もちろん博物館にもそんな記述はなく

輝かしく進歩していく車だけにスポットを当てています。

 

フォルクスワーゲン社はビートルとともに大きくなっていって

アウトシュタット

ビートル自身も日々進化を遂げていきました。

アウトシュタット

だからといって、何もこんなにキンキラキンにしなくても・・・

 

などととぶつぶつ言いながら、数々の車を眺めて館内を歩いていると

アウトシュタット

突然、何の変哲もない一台の古いビートルに出会います・・・

こうして展示してあるんだから何か意味があるんだろうと思ってよく見ると

このビートル、実はかの有名なビートルズのアビイロード

そのジャケットに登場したものらしい・・・ジョンレノン所有?

ワーゲン

う~~ん・・・小っちゃ過ぎてよう分からんが、

ジョージ・ハリスンの顔のところにあるのがそうらしい・・・

そう分かると、超庶民のきょろパパには

急に素晴らしい名車に見えてくるから不思議です。

 

その隣にはドイツらしくソーセージ屋の車・・・

アウトシュタット

ビートルズもソーセージ食ったのかなぁ・・・

他にもたくさんお車に出会えて面白い。

自分の生まれ年に生産された車とかを探しても楽しいです^^

 

このアウトシュタット、車の街というだけあって施設はこれだけではありません。

アウトシュタット

こちらはランボルギーニ館

その昔、ごたぶんにもれずスーパーカーブームにひたっていたきょろパパにとって

ランボルギーニといえば超超超スーパーカー

一体いくつのスーパーカーが展示してあるんだと期待して中に入ると

アウトシュタット

壁に1台のディアブロが貼り付けてあるだけ・・・

案内のお姉さんがやってきて

「これからショーが始まります!」

とさも得意げに紹介・・・

どきどきしながら待っていると・・・

ただ大音響の中スモークが出てくるだけ

思わず目が点・・403

ちょっと・・というよりすっげぇがっかりな施設でした・・・

時間がない人は行かない方がいいかな・・・

 

アウトシュタット

その他車のパビリオンがいくつもあって、こちらには現在の車が展示してあります。

アウトシュタット

アウディ館では新作のスポーツカーが人気を集めていました^^

ベントレーなどたくさんのパビリオンがあります。

 

フォルクスワーゲン関連は、さすがに本拠だけあって大きめ

アウトシュタット

こちらはプラネタリウム状の施設で360度フィルムを上映・・・

内容はあまり車とは関係ないんだけど・・・ま、それなりに面白い。

そのほかにも体験型の乗り物とかがあって、結構楽しめます。

 

アウトシュタットのシンボル、アウトトゥルムは

アウトシュタット

実際に車を出し入れする様子が見られます。

アウトシュタット

このタワーに車を停めるのは予約制とのことでした・・・

 

そのほか、広大な敷地内には巨大ブランコなどの遊具も備えられて

アウトシュタット

一日中楽しめる楽しい施設になっています。

一人14ユーロはちと高いけどねぇ・・・・390

 

おしまい

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コメント
自動車のテーマパーク!
車にあまり興味のない私も、
ここには行ってみたいっす。

ワーゲンの顔、時代とともに変遷してるんですね~。
途中、「喋りだしそうな」突然変異種が生まれてるのに笑い、
アビィロードに思わず、「おおお」と声をあげました。
あのジャケットの車やったんかぁ・・・
ビートルズは永遠に偉大だ。

アウトトゥルムは、立体駐車場?
大きいですね~!!
・・・何階建てくらいなんかなぁ。
2009/08/28(金) 01:34:42 | URL | いの #8WFIowAI[ 編集]
14ユーロ?たったかい!
といってもBMWもメルセデスもそんなもんかな・・・。
ノベリティグッズありました?
キーホルダーとかストラップと
2009/08/28(金) 05:30:06 | URL | BAER #-[ 編集]
いの様
ドイツの車産業は結構会社同士のつながりがあって、ポルシェとフォルクスワーゲンは兄弟みたいなもの。イタリアのランボルギーニも傘下で・・・って何がなんだか分からない状態です^^

しかし、ビートルは分かりやすい。ビートルズのビートルは感動ものです^^
2009/09/01(火) 22:30:26 | URL | きょろパパ #-[ 編集]
baerさま
たったって・・・14ユーロは大金ですぞ!日本のアムラックスは完全無料!ここでもとトヨタの完勝ですな!

ノベルティいっぱいありました。VWの自転車とかベビーカーとかもありました。でも高いので、当然我が家は買ってません・・・というより買えませんな・・・
2009/09/01(火) 22:33:40 | URL | きょろパパ #-[ 編集]
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きょろパパ

Author:きょろパパ
ひょんなことからハンブルクで生活することになったきょろパパ一家。愛猫きょろを日本に残し、きょろママ○○歳、長男14歳、長女11歳とともに海外生活初体験。ドイツ語もできずにど~する!!?

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